リハビリについて

rehabilitation

当院入院の患者様に対しては365日体制にて急性期リハビリテーションを提供しており、術前から退院まで患者様1人1人に合わせたプログラムで患者様と共にリハビリを行い、笑顔で退院して頂くように努力しております。

当院のメイン療法はAKS療法を主体として行なっております。

AKS療法とは

  •   Anatomy (解剖学) のA
  •   Kinesiologic (運動生理学) のK
  •   Science (科学) のS

AKS療法のテクニックは

  • ① 関節に対するAKS療法=AKA療法(進化系)
  • ② 筋肉に対するAKS療法=筋細胞リリース
  • ③ 神経に対するAKA療法=神経ブロックリリース

① 関節に対するAKS療法とは

関節包内レセプターが正常に反応するように刺激し、関節本来の機能を引き出す方法です。

特徴は

  •   優しい刺激なので安心・安全です。
  •   超短時間の関節刺激で身体負担が少ないです。
  •   何ヶ月も続く痛みでも関節が原因なら痛みの軽減が期待できます。

② 筋肉に対するAKS療法

解剖一運動生理学に基づき筋肉の最小単位である筋細胞の機能(収縮性と伸張性)を向上させることにより、痛みや身体の動きを改善する方法です。主に筋肉の中に起きてしまったパズム(凝り固まり:筋繊維内細胞が縮みっぱなしで伸び縮み出来ない状態)を改善することにより、筋肉が持っている本来の伸び縮み機能を引き出す方法です。

特徴は

  •   どの筋繊維に凝り固まりがあるか簡単かつ正確に検査出来ます。
  •   脊髄を介して筋の活動を抑制する刺激法を行います。
  •   患者様の軽い運動を利用しながらの刺激により凝り固まりの改善が期待できます。

この筋肉に対するAKS療法により、関節への治療が及ばない筋原性の五十肩や膝関節疾患、一部の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの痛みの軽減が期待できます。

③ 神経に対するAKS療法

神経ブロックリリースは、解剖一運動生理学に基づき関節及び筋肉に対するAKA療法を駆使し、神経症状の改善が期待できます。

特徴は

  •   神経症状の原因を明確にできます。
  •   神経症状に対して的確にアプローチできます。
  •   新規症状の治癒過程が予測できます。

この神経に対するAKS療法により、純粋な神経障害を呈している脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの痛みやしびれを改善することが期待できます。


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